
こんにちは。時々無駄に行動力を発揮する日向龍人です。
前回の記事でトローリーバスが引退という情報をお伝えしましたが、早速言いますか、早急に行ってきましたのでご報告します!
今回の旅の期間は一泊二日。
初日は予定があった為、昼過ぎに出発し、長野県大町のホテルに一泊。二日目に長野県大町の扇沢駅まで車で行き、扇沢駅から立山黒部アルペンルートを紅葉を楽しみながら室堂までルートを往復するというのがざっくりとした行程となります。
※ご注意 -Attention- ※
今回は長丁場になってしまいますので、以下の目次で見たい所だけクリックしてご覧下さい
目次
- 今回の旅の行程の概要
- 1日目(10月19日)
1-1.栃木県宇都宮市 ~ 長野県大町市のホテル到着 - 2日目(10月20日)
2-1.ホテル出発 ~ 長野県大町市の扇沢駅
2-2.扇沢駅 ~ 大観峰
2-3.大観峰 ~ 室堂 (トローリーバス区間)
2-4.復路 -お疲れ様!楽しい思い出をありがとう!- - 補足とか
- あとがき

■今回の旅の行程の概要

前述の通り、今回の旅は10月19日~10月20日の一泊二日の予定の予定を組みました。
通常のお龍さんならば、この辺りならば走行距離的には日帰り圏内なのですが、理由あって一泊しました。
この旅の目的は引退するトローリーバスに最後にもう一度乗ること。そのトローリーバスは乗り物で行ける最高到達点の室堂と大観峰を結ぶルートなので必然的に最高到達点まで行く必要があったりします。
扇沢駅から室堂までは通常で往復5時間くらいを必要になることに加えて紅葉の時期でもあります。いつもより混雑しているし、せっかく来たので私も紅葉を見たい。なので往復6~7時間は欲しい所です。
つまりほぼ1日を消費することになるので、流石に日帰りは無理だと思ったわけですね。
<1日目>
1.10月19日の昼過ぎに宇都宮ICから東北道に乗って東京方面へ
2.北関東道→関越道→上信越道→長野道を経由して筑北PAのスマートICで降りる。
3.筑北スマートICを降りて大町市街へ
4.大町市内の信濃大町駅周辺のホテルで一泊
<2日目>
1.10月20日の朝にホテルを出発
2.大町温泉郷でちょっと寄り道(あわよくば帰りに寄ろうと思っていた)
3.10時前に扇沢駅に到着
4.10時発の関越トンネル電気バスに乗車
5.扇沢駅(10時発)→黒部ダム→黒部湖→黒部平→大観峰(12時30分着)
6.12時40分に大観峰発のトローリーバスに乗車、12時55分に室堂に到着
7.室堂周辺を散策(’13時~13時40分)
8.13時40分に室堂から撤退開始
9.お土産を買いつつ撤退
10.15時15分扇沢駅に到着
11.15時30分に帰路に就く
12.22時くらいに帰宅
■1日目(10月19日)
1-1.栃木県宇都宮市 ~ 長野県大町市のホテル到着
初日の10月19日は、もともと持病の診察日だったのです。
なので宇都宮市内の病院に行って、その後薬を処方してもらって昼過ぎに宇都宮市を出発。
天気予報は曇時々雨だった気がします。

動画をご覧の方なら何度か見たことがあるかもしれませんね。お龍さんが良く利用する宇都宮IC。
ここを通ると旅の始まりを実感します。
今回も良い旅でありますように。
・・・

北関東道の太田強戸PAで小休止。
そうそう、今回の旅の相棒はランドクルーザーと相成りました。
我が家にはYAMAHAのオフロード車セローさんもいらっしゃいますが、今回はお留守番です。
この先の行程では雨が予想され、山に登るための防寒装備や走行中の雨装備など荷物の増加は避けられないので、この旅ではランクルさんと行くことにしました。



東部湯の丸SAを過ぎた辺りからついに雨に見舞われる。
いつもこの辺りでだけ雨に降られる。長野県は夏に来ることが多いので雨の確率が高くなるのは仕方がないが、
それにしても上田市周辺でのみ雨に降られるのは何故だろう(・・; ゲセヌ…
お陰でバイクで来る時には先程の佐久平PAで前もってカッパを着るようになったお龍さんである。



時刻は17時前くらい。
走り続けてお腹が空いてきたけど我慢。眠気覚ましに温かいコーヒーを飲みながらぼーっと雨の景色を眺める。
PAやSAでぼーっとする時間が結構好きなんですよね。夏場はさっさと屋内に避難してしまうのですが、それ以外の季節ではこうやって外で景色を眺めながら休憩します。なんというか旅してる実感が湧く時間です。
SAやPA、道の駅自体を目的地にする人がいるのも納得です。



18時15分頃。無事に宿泊予定のホテルルートイン信濃大町駅前に到着。
初めてのルートイン…かな?旅では旅館、仕事やその他プライベートではなんとなく東横INNを選ぶ傾向にあるけど、空きがなかったためルートインに。
朝食はカロリーメイト、昼食はなしだった為、夕食は気持ちちょっと贅沢してしまった。


明日行く予定の黒部ダムへの道中にある関電トンネル。そのトンネル工事でも困難を極めた破砕帯の湧水から作られた「ハサイダー」というサイダーがあるみたいで、その「ハサイダー」を使ったお酒まで飲んでしまった。
カツカレーも普段食べるカレーの3倍の値段だけど大丈夫かな…まぁ、こんな食事もまた旅の思い出。
領収書は極力目につかないように
バックの奥底にしまったお龍さんだった。
2日目(10月20日)
2-1.ホテル出発 ~ 長野県大町市の扇沢駅


サクッと食べてサクッと出発したかったお龍さんだけど、画像の食事を食べた後
さらにクロワッサンを2個と謎の丸いパンを2つ食べて更にコーヒーを飲んでホテルの朝食をこれでもかと満喫してしまった。
そんな事をしてたら出発は8時半過ぎとなってしまった。
敷地内には秋葉神社という小さな神社がありました。

天気がちょっと心配だけど、とりあえず行ってみるべさ!
なんて自身を奮い立たせるも山を覆う雲にやっぱりちょっと不安になってしまうお龍さん。
「山の上でもっと天気が荒れていたら?」
「ロープウェイが強風で止まってたりしたら?」
そんな不安が頭を過る。
なんせ今日を逃すとトローリーバスのラストランまでにもう一度来れるのか分からないのだから。

もし室堂まで行けそうになければ、ここの温泉でのんびりして帰ろうかな。
なんだかんだこの温泉郷も気になってるけど、なかなか機会がなくて寄ってない。
道中には木崎湖温泉の案内もあった。さすが長野県は温泉が多いので走ってるだけでも「こんな温泉もあるのか~」となって楽しい。
この辺りの木々は色づいていないみたい。標高が上がれば紅葉も見れるかな?



(どうやら普通にUターンしたかっただけっぽい)

2-2.扇沢駅 ~ 大観峰
9時40分に扇沢駅に到着。10時前なのにそこそこ駐車場も埋まってて、紅葉ブースト凄い!
(もしかしたら通常運転かもしれないけれど…)


この10月20日時点では扇沢駅よりちょっと下辺りから色づき始めていた。
そしてこの辺りから雲がかかり始めていた。
これはこれで神秘的で良いですね。
上の方はどうなっているのやら…。

知ってはいたけど、なかなかの料金。とはいえこのルートを作った苦労を思えば払うことは吝かではない。
ただ昨日の夕食が頭に過った。(忘れようとしていたのに…)
さぁ!気を取り直してまずは黒部ダムへ!

・・・・・・・・。
繁盛するのは良いことでしょうけど、人混みが苦手なお龍さんには
この混雑は苦行です。
涼しいというか寒いくらいの気温なのが幸いです。
夏であれば混雑+暑さ+汗でUターンして帰ってしまっていたでしょう。
早くドラえもんの秘密道具の「エアコンスーツ」を実用化して下さいぃぃぃ!(切実)


まずはダム展望台に向かうお龍さん。
ダム駅から220段の階段が立ちふさがります。


一回も休憩しなかった!誰か褒めて!

突き抜けるような空の青さと黄色から橙色のグラデーションが絶景です。
ダム湖の色はちょっと悪いですが、そのかわりに良い景色が見れますよ!


やっぱり来て良かったです。
正直の所、来ようか悩んでいました。
前日の午前中は外せない用事もあって出遅れましたし、翌日は普通に仕事ですし。
高所に来ると気圧の変化で頭痛や古傷が痛んだりする事もあるので。


けど、悩んでいる時に思い出したんです。
能登半島の輪島市のことを。
先送りにしてこの先見られるとも限らないのです。
この黒部ダムや立山黒部アルペンルートが豪雨災害や巨大地震で消失してしまうかもしれない。
トローリーバスのように予告されてなくなるのならまだ良い。
むしろ、予告してくれているのに行かないのは違うなと思ったわけです。

リスクやデメリットを負ってでも来て良かったと思います。
周囲の人々も「来て良かった」と口にしていましたね。
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・
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ちょっと暗い話になってしまいましたね。
さぁ!次に行きましょう!
トローリーバスとは別の
この旅のもう一つの目的、紅葉の見頃を迎えている黒部平ですよ!


>安全上の理由から行きでは撮影不可。特に階段上ではNGです。<
中部山岳国立公園の黒部平。
満を持してやってきました!

あれ?ちょっと紅葉足りなくない?
いや、というより落葉してるっぽい?
多分、紅葉のピークはこの黒部平駅から下の方に集中している感じでしょうか。
写真右側の方は太陽の当たり方の関係で少し紅葉が遅くなって残っていると推測してます。
ここより下の方は谷になってて美味しい所はあまり見えないみたいです。
とはいえ、いくつか見どころはありました。
うーん。やはり紅葉と桜のシーズンは難しい。
住んでいる所から遠い場所であればなおさらです。
んじゃ、この旅の最大の目的であるトローリーバスまでサクッと行きますよ!
2-3.大観峰 ~ 室堂 (トローリーバス区間)





この旅の最大の目的、それがここから乗る日本最後のトローリーバス。
いざいざ!

こうしてみると本当にレトロなデザインですね。
昭和末期から平成初期のデザインです。
人によるかもしれませんが、見てて落ち着くようなデザインです。
昔はこんな感じのレトロなバスが街中を走っていたんですよね。
当時はそれが主流なデザインだったのでしょうけれど。


ちなみに私の地元宮崎ではこんな感じのバスが現役で走ってたりします。
去年くらいからSuicaが使えるようになりました。


車内からは分かりませんが、車対上部には電車と同じようなパンダグラフ?がついていて電気で走っています。
なのでタイヤのパターンノイズとわずかにモーターの駆動音が聞こえます。
車内は普通のバスですね。これがまた良いのですが。


復路とのすれ違いは待避所みたいな場所があってそこで行います。
本当にスレスレですれ違って行きます。
速度が遅ければ対向車の車内の人の顔がはっきり見える距離です。
時間にして10分くらいでしょうか。
乗り物で来られる最高到達地点、室堂に到着!
ちなみにですが、トローリーバスも復路の大観峰駅にて写真撮影の融通を少しだけ効かせてもらえたので
写真はそちらでしたほうが良いと思います。

なかなかに大変でした。
10時に扇沢駅を出発して13時に到着。
メタい話ですが、記事を書きはじめて4時間くらいです。
もうちょっとだけ続くんじゃ。
そうそう、先程ダムの所で雨の恩恵があると言いましたが、
ここで良い景色を見れたのでそちらも御覧ください。
如何でしょうか?
前日に雨が降ったおかげで見れた景色だと思います。
これはこれで乙な景色ではないでしょうか?
なんとなくスマートフォンで地図を見てみましたが、
改めて遠くに来たもんだと感慨深いです。
もうすぐこの山にも冬がやってくる。
冬が訪れる12月以降はここへ立ち入ることが出来なくなり、冬の間は人の目に触れることがありません。
そして春が来る。なんて考えたらとても神秘的でしみじみとしてしまいました。
何はともあれ、今年の室堂及び立山連峰は見納め。
さて、帰りましょうか。相棒も麓で待っていますしね。
夕焼けとかも見たみたい気もしますが、それは叶いません。
明日からは仕事。帰らなきゃ。
いつの日かここからの夕焼けも見たみたいものですね。
2-4.復路 -お疲れ様!楽しい思い出をありがとう!-

私にとって本当にこれが最後になります。
寂しいですが、これもまた「諸行無常」ってやつです。
11月末、秋の終わりと供に引退ですか。
秋と供に去るトローリーバス。なんかノスタルジーを感じますね。

復路の終点、大観峰駅。
私は何度もトローリーバスに乗ったわけではありませんでしたが、とても良い思い出になりました。
1900万人以上の人を運び続けた彼らはどのようなバス生(人生のバスVer的な意味)だったのでしょうか。
何はともあれ、
28年間お疲れ様でした。
次来るときには真新しいピカピカのEVバスになっていることでしょう。
最初はなかなか受け入れられないかもしれませんが、徐々に馴染んでいくと良いですね。
補足とか
これで今回の旅は終わりになりますが、これから立山黒部アルペンルートに向かう方々に向けてお伝えしたいことがあります。
主に安全とか撮影とかについてです。

1.防寒対策と雨対策
乗り物での移動が多くなるため忘れてしまいがちですが、これはほぼ登山です。
標高は上がると気温は下がります。今回のお龍さんは大丈夫でしたが、日によっては強風に見舞われます。
また山は天候の変化が多く雨が降ったりすることもあります。
乗り物で移動がメインになりますが、どうしたも屋外でなければならない場面もあります。
雨対策や防寒対策を行った上で訪れるようお願いします。

2.車両の撮影は復路で車両を降りた後に
私は基本このようにバスや電車の車体を撮影することがなかった為、ちょっと戸惑った事がありましたので、備忘録的な意味も込めて書き残します。車体を撮影が趣味ではなく記念に1枚撮るかって感じの方向けです。
立山黒部アルペンルートで車両を記念に撮りたい時には、復路でかつ車両を降りた後に撮ることをおすすめします。
車両によっては往路でも降りた後写真OKな場合もありましたが、ケーブルカーやロープウェイは安全上の都合で往路はNGでした。
特にケーブルカーの発着場の階段の途中での撮影は絶対に辞めたほうが良いです。
なので基本は復路の降りた後が無難と思われます。
あとがき

午後3時を少し過ぎた頃に扇沢駅に戻ってきました。
ここは朝と変わらず雲がかかっていましたが、雨は降ってないみたいですね。
往復で6時間越え。往復券を買う時に大体往復5時間くらいと言われていたのでお龍さんは長居しすぎですね。
自覚はあるのですが、良い景色があるとどうしても長居してしまいます。


これにてトローリーバスに最後に乗りに行く旅は終幕となります。
長々とお付き合いいただきありがとうございます。
ちょっと長くなり過ぎてしまいました。道中はもっと削っても良かったかも?
その道中は動画で補填する形が良さげな気がする…。
次回はもっと読みやすい長さにできるよう頑張ります。
それでは、また。


























